凡人の戦い方

凡庸な人間が足掻く術(あるいは足掻いた歴史)を記す


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個人的に史上最高だと感じたフリーゲーム

未だに厨二病を患っているru_acです。皆さんはまだ患っていますか?「ここにいるぞ!」

 

 

さて、今回は厨二病オススメのフリーゲームであり私が史上最も面白かったと感じた王道厨二病ダークファンタジー月夜に響くノクターン Rebirth」です。

 

www.vector.co.jp

 

未だに一部熱狂的なファンがいるとかいないとか聞く作品です。残念ながら作者さんの公式ページやゲームの公式ページは既になくなってしまったのでVectorが最後の砦となっております。

この作品の魅力は、テンポの良いストーリー、美しいグラフィック、素晴らしい曲、それらがうまく纏まっていること!

作品のあらすじに関してですが、

 「黒ずくめ(黒髪長髪二刀流)の主人公レヴィエルは賊に襲われていた少女ルナを助ける。ルナとともに(ある意図をもって)村を訪れたレヴィエルはそこで吸血鬼にまつわる事件に遭遇する。」

というもの。では、若干のネタバレありでもう少し魅力的な点を書くと…(以下、ネタバレ注意)

 

 

 

 

 

 

 

「魔王」「吸血鬼」「魔眼」「魔術」「使い魔」

 

 これがキーワードです。はい。質の悪い中二病作品によく出てきそうですが、この作品はこれらの要素をうまくまとめています。

「最強の存在であり『魔王』と呼ばれた男と吸血鬼の関係」が恐らくストーリーのそこそこ大事な部分であると思います。戦闘システムでいえば中二心をくすぐる「魔眼」や「魔術」(最初に覚える魔術は「闇の刃」ですよ!テンション上がりませんか!!)、戦闘で重要な役割を果たす「使い魔」など。もちろん魔剣や剣技や魔術剣もあります。

ありがちなストーリーやシステムに感じられる人もいるかもしれませんが、やってみると全てが上手く噛み合っていると感じられると思います。(型月作品も革新的な点があるとはいえ奈須キノコ氏の手腕によってこそ、ありがちの部分がうまく機能しているのをイメージしてもらえれば…)

フリーゲームとしては驚異のクオリティーであると思うので是非プレイをしていただきたい作品です。

 

この記事に関しては私の文章力不足がとても悔やまれます。もっと面白く伝えることができれば…