凡人の戦い方

凡庸な人間が足掻く術(あるいは足掻いた歴史)を記す


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最近読んで面白かった本を紹介する(ホラー編)

ru_acです。皆さんはホラー映画とか怪談話とか好きですか?もう旬の時期過ぎてますかね。

斯く言う私もホラー好きでね…。まぁ、ホラーというかオカルト系はだいたい好きです。1ミリも信じていませんし神も非科学的なことも信じていませんが娯楽としては大好きです。よくもまぁこんな事思いつくなぁと感心します。

 

 

さて、そんなホラー関係で最近読んだ本を二冊ほど紹介いたします。

既に書くことなくなっちゃったのと時間が取れないからってのもありますがちゃんと読んだやつを紹介するのでご安心下さい。


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(図1:今回紹介する2冊)

 

まず一冊目。

「事故物件怪談 怖い間取り」(松原タニシ 著)

芸人である著者が事故物件に住んだ体験談や事故物件を探す過程で見聞きした話を載せています。真偽はともかく物件自体は興味深い物ばかりです。中には心霊的要素は薄いけど不気味なものもあります。(「井川さんの部屋」)

「それ単に〇〇なだけじゃね」というのもあります。でもそれもオカルトの良さだと思います。あまりヘビーな本ではないので軽い気持ちでサクッと読めると思います。軽い気持ちで事故物件に住むのはおススメしませんが…。

 

二冊目は「ホラー映画で殺されない方法」(セス・グレアム=スミス 著 入間眞 訳)

 

「気を確かに持ってほしい。あなたに悪い知らせだ。今この本を読んでいるならば、あなたはホラー映画の中に閉じ込められている可能性が高い。」

こんな感じで始まる本書はホラー映画のお決まりとそれに対する現実的な(?)対処法について書かれています。たぶん、実際にやったら捕まると思う…。

巻末の著者のおすすめホラー一覧には短い紹介文が添えられており、それを読むだけでも面白いです。知っている作品ならニヤリとできるし知らない作品には興味がわくと思います。…ところで、そのあとにある「作らなくてよかったホラー映画」の方が各映画への紹介文が長いのは何故なんですかね。

ちなみにこの本も軽い気持ちで読めますが、イラストが結構大きめに書いてあるので非常に目立つ!満員電車の中で読んでいたのですがなんとなく周りの目が気になりました。おうちで寝る前にでも読みましょう。

 

かなり性格の違う二冊でしたがどちらも読みやすいので読書の秋(もう終わってる気がするけど)に是非!

では今回はこの辺で。